※今、不意に降りてきたコトですが…だいぶヘビーな内容かと思います。そういう内容が受け容れづらい方はスルーしてください。
私には一つ下の障害を感じる弟がいます。
彼は生まれた時から「半年ほどの知恵遅れ」と言われ、
彼が高校に上がった半年後にてんかん発作を起こし始め
以降現在（４９歳）までずっと抗てんかん薬を飲み続けています。
幼い頃からいじめの対象になりやすく、
学生を卒業してからも社会に馴染むことが難しく
また、２２歳の頃に交通事故に遭い
その後遺症から精神障害１級、身体障害５級という
障害者手帳も取得する流れになりました。
その事故の後遺症で、両足の長さが違うために
おぼつかない足取りとなり、
事故すぐの意識不明時に喉を開いて
管を通していた期間がしばらくあったからか
管を外してから飲み込み（嚥下）が上手くできなくなり
飲食の度に咳き込むなど
…健常な私からみたら、ただ生きているだけでも
かなりしんどい状況なのだろう…と察します。
そんな弟は、毎年季節の変わり目の頃に
いきなり感情が爆発するかのように
大声を張り上げたり、暴れたり
不審な行動（いきなり警察に電話し「逮捕してほしい」みたいな狂言を言う）などを
起こすことがあります。
…今年はそんな時期を過ぎた今もなお
時々そのようなことが起こっているようです…（昨日もそうだったようです）
「昨日もそうだったようです」とまるで
他人のように話しますが…
実際、私の元にはそのような大声は聞こえていなかったのです。
この実家の造りのおかげ、なのだと思うのですが
弟の部屋のある母家と私が住む離れとの間を
つなぐ廊下が鍵状の形をしていて、
お互いの声などが全く聞こえないんです。
母は弟の部屋の向かいで過ごしているので
その声が気に触るようです。
実は私がこの実家に戻ってすぐの頃は
弟の怒鳴り声が聞こえていました。
その当時は弟は外に走り出し
私の名前を名指しで「美和子、お前なぁ！」って
あたかも私が悪いかのように
弟の過失で起こったその苛立つ出来事を私のせいにして
鬱憤を晴らしているようでした。
そのころの私は今ほど達観もできておらず、
ましてや心身が疲労困憊の中の実家帰省だったので
私も怒鳴り声で返答するなど…かなり荒れていましたね…。
それは母も然りで…
実際、私が帰ってくるまではそんな母と弟の攻防が
この家の空気に取り巻いていたようでした。
あれから８年になりますが、この間
私がスピリチュアルな学びを深め、
起業時から勧められていた「暦を読める学び（占い）」を深め、
その都度出会うヒーラーや霊媒師、除霊師さんたちに
導かれながら招き入れ、浄化を進めてきて…
あの頃よりもはるかに軽い波動に整ってきました。
この頃、霊媒師、除霊師の方々から常々
「美和子さんは本来、もっとしんどい人生のはずだが、あなたのそんな悪運を弟さんが全部引き受けれくれているんですよ！」と
伝え続けられていました。
…私自身、少しそんな感じがしなくはないなぁと感じていたので
その言葉をその場ではすんなりと受け入れていました。
なぜ私がそう思ったのか…
私は１３歳と１０ヶ月の頃から約２年間、
悪性リンパ腫を患いましたが、その間だけは
弟がとても順調に人生を楽しめていたんです。
その頃の…中学１年〜３年までの弟は
水泳部で学校内の記録を塗り替えたり、
英検などの取得の勉強を頑張ったり…
これまでの弟とは違う表情
「僕も頑張るから、お姉ちゃんも頑張って」
というオーラがありました。
そんな弟を見ていて…とても嬉しかったのと同時に
「私がいなくなったら弟がもっと人生上手く行けるようになるのではないか…」
とすら思っていました。
実際は、私が抗がん剤の治療計画通りに２年を終えて
順調に体調を戻して行ったのと並行して
今度は弟がてんかん発作を発症し、
その後そのてんかん発作が理由で
資格試験を受けることすらできない、
就職もままならない…と言う負のループのような
人生を彼は受け入れていくことになりました…
だから私はあの霊媒師、除霊師さんたちがおっしゃっていた
「私の悪運を弟さんが全部引き受けれくれている」と言う話、
確かにそうなのかもなぁって…思ってしまっていました。
でも、その反面「じゃぁ私は幸せになってはいけないのか？」って
反発も同時にありました。
…私は世に言う「いい人」ではありませんから、
「この弟を持つことでの苦労や不幸感から脱したい」と言う希望も
幼い頃からずっとありました…。
世の中には…障害を抱えたご家族、ご兄弟に向けて優しく接し、学ばれようとする素晴らしい魂がたくさんいらっしゃいます。
でも私は残念ながら…そんな尊き魂ではありません…。
でもだからこそ、その方々の芯に隠された苦悩や悲しみ、苦々しさなどにも共感できると思います。
ただ…やはり、現在の弟のように
中途半端に健常に生まれ、立場弱く過ごすことになったり
追々加害者に与えられた障害から
さらに生きづらさを抱えるようになる…と言う魂は
…流石に尊いと思います。
そんな日々の状況すらキツい弟が
ほんの些細なことでキレて発狂しても
…そりゃそうだよね、いつも我慢しているのだから、
うん、思う存分感情を出し切っちゃいな、
って…赦せるようにもなれました。
私自身、疲れちゃったのかもですね…あらがうことに。
実際は弟が発狂しているその場に私が居合わせたなら
最初は見守っていられるのですが、ある瞬間
私の元に神が降り、スパン！と
「いい加減になさい！」と断ち切ります。
自我の私は「えーーーーー💦怖いぃ〜〜〜💦」って
思う傍で、神（上）は全く動じず、対応する言葉を
スルスルと投げかけていくので…
これも弟の魂の望み（この状況を止めてほしい）なのだろうなぁ…
って、毎回思います。
このような「日々過ごすこと自体がしんどい」心身なら
…いつ命が終わったとしても
「これまでよく頑張ったね、お疲れ様…」って
言ってあげられるかなぁって思います。
…最近も悲しいニュースを目にしましたが…
人が命を終える時、その理由がどのようなことであったとしても
どうか「これまでよく頑張ったね、お疲れ様」って
見送ってほしいなぁって思いました。
そして、今のあなたをどうか幸せにしてあげてほしいなぁ…
これ、私が私自身に伝えています＾＾
ついね、霊媒師さん、除霊師さんの言葉が片隅から離れなくて
「私が一生懸命に弟に何かをしなくてはならない」とか
「私がいなくなれば弟は良くなるのかもしれない」とか
考えてしまうことも…昔はよくあったのですが、
つい最近知り合った神託の先生から、こう伝えられたんです。
「霊媒師とか除霊師の言うことって、出鱈目ですから！信じなくていいですよ＾＾」
彼女もこの発言を「霊媒師さん、除霊師さんを否定する」ために
おっしゃったのではないと思います。
彼女も人と繋がり、言葉を下ろす人だから…きっと私の呪縛を
解くために、あえてこうおっしゃってくださったのだと思います。
だから今私は自信を持って決めています、
「私がまず幸せであろう♪ そうすれば弟も幸せになるんだから＾＾」
って。
先ほどもチラッと匂わせましたが、以前私はこのような記事を書いています。
「生きづらさから」このような決断をされる命もおありかとも思いますが、
そればかりではない、
「自分さえいなくなれば…（誰かを守れるかもしれない）」と言う
優しさの勘違い…と言うこともある…と言うことを綴っています。
今日は随分ボリューミーかつヘビーな内容になっちゃいましたが、
ここまで読んでくださってありがとうございます＾＾
何かが伝わったなら嬉しいです。
どうかあなたが幸せであってね＾＾
あなたが幸せにしたい人がいるなら、なおのこと。
今日も素敵な１日を♪
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「養生のことが詳しく聴きたい」
「占うまではいかないけれど…気持ちがモヤモヤする、誰かに話を聞いてもらいたい」
などお一人で抱えてしまっていらっしゃるなら、
お話し、伺いますよ＾＾
（お返事ができるかは未定ですが…ご自身が素直な思いを書き出すことで「ご自身がどうしたいかの答え（応え）」に辿り着きます。そうなれるようなお返事はさせていただくこともございます＾＾）
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