以前、私がある本を読んだ感想をまとめていました。
その一説をシェアします。
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この章は…この著者はきっと
「自死を選ぶ人を減らしたい。選んでほしくない」
思いを表現されてらっしゃるんだって
…わかるのですが、
でもね、私はここを読んでいて
「あぁ、この方は「死にたい」って
思ったことはないのかなぁ…」
って思ってしまいました。
私の友人で２３歳の若さで自死した友人がいます…
彼女が自死を選んだ理由は
「思いやり、やさしさ」からでした。
また、私の出身中学で、以前
私の2学年下の男の子が自死しており、
全国区でこのニュースが広まったこともあります。
彼のこと、彼のご両親のことを綴り、
「いじめによる若き命の自死を問う」内容の本を
出版した方が私の知人にいて、
その方から頂いた本を読ませていただいた時、
やはり亡くなられたこの男子生徒も
「（周りの人に対する）優しさから自死を選んでいた」
ことを知りました。
私も自死を認めているわけでは、決してありません。
ですが、この著者の文章を読んでいると
「既に自死してしまった人、その残されたご家族は
どう思われるかな…」
って想いが湧いてきて…いたたまれなかった。
私自身、大病を経験し、
命の尊さを身に染みて理解できていたにも関わらず、
鬱症状に悩まされ、中華街の自室で
引きこもっていた時に
『ねぇ、もう、死んでもいいかなぁ…』って
亡き父に赦しを請うたことがあったくらい…
自死に至った人にはそれぞれに
そこまで追い込まれた何かがあったのだと思うのです。
私自身は私が原因だった為に、
回復していくことへシフトチェンジができたけど、
例に取り上げたお二人は
「自分がいなくなることで、家族が幸せになるから」
というやさしさの勘違いから
自死に至っているのです。
きっとね、自死したご本人が一番驚いているはず…
自分が死んだあと、どれだけ
残していった家族に悲しい思いをさせてしまったか、
を。
だからこそ、この著者の伝えたいことも、凄くわかる。
けれど、読んでいて…なんとなく違和感はあった。
どう表現することがベストかはわかりません。
そして、誰かが勇気をもって
伝えていかなければ伝わらないのだということも、
わかっているのではあるのですが…
難しいですね。
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この感想文を書いてから…３年が過ぎ、
今、自死したご友人を
ずっと心の奥の奥に抱えていらっしゃる方達から
ご相談を伺ったり、
ある俳優さんの件で報道を目にしたりする機会も
あって…
導かれるように読み返していました…
かなり久し振りに読み返しました。
「自分は生きる！と
決める」
ことを促させていただきました。
少し前…私の元に、気になる彼に対し
降りてきていたメッセージがあって
彼にシェアしていました。
「あなたを失くす訳には、いかない…」
私は…水のエレメントである
大きなデトックスが進んでいました…それは主に
「気になる彼へ対する執着心」を手放すことを
促されていました。
見たくもない、知りたくもない
過去世での経験、未来世への流れや
もしかしたら…気になる彼にとって
「本当は（私ではない、あの人と）
一緒にいたいのかもしれない
…そう望んでいるのかもしれない」
という不安感を煽られていました。
魚座満月が近づき出し、一昨日の夜にふと、また、
同じような執着心、不安感に襲われていましたが
昨日の緊急メッセージをポコチャライブで
多くのリスナーさんにシェアさせてもらいながら
一緒に過ごさせていただいている時間のおかげで
ずいぶん気楽に慣れたようでした…
（本当に、皆さんに私は癒されていますね）
先程、不意に上がってきた言葉
（だからきっと女神からの言葉）は
「あなたが生きていてくれさえしたら、いい」
でした…そう、私が魂から望む
「彼と一緒に居たい、一緒に過ごしたい
（だから、一緒に仕事ができるようになる！）」
ではなく、ただ純粋に…ただただ
「あなたが生きていてくれさえしたら、いい」
って上がってきていました…。
そして、その後すぐに上から降りてきた言葉
（きっと神様からのアンサー）は
「…生きていてくれていなくても、いい。
ただ、私と出逢ってくれた
この事実を味わえているだけで、もう十分…至福」
という言葉でした…。
…綴りながら、少し涙が浮かんできちゃった（笑）
そう、彼がもしこの世を離れたとしても
それでも、いい。
彼が彼のリズムで命を紡ぎ、
彼のままに生き、人生を流れ、
彼の思うように過ごしていてくれたらいい…例えそれが
最期、どのような形でこの世を去ることになったとしても…
その在り方すら、彼なのだと受け容れられた…
そう、自我の私は解釈しました。
ちなみに彼は心身共に健やかで
命の尊さを誰よりも重く受け止めてらっしゃる方だから
ご自身から進んでこの世を去ろうとはなさらないだろうと
信頼しているけれど…例えそうだとしても、
なんというか…彼そのものを全て
「そのままで在ってください。
例え私のそばにいなかったとしても…」
って思えるようになっていました…。
私達は…きっと、やっぱり
魂で繋がっている…私はそう感じています。
彼にそのように確認したわけではないけれど…
だから、お互いがどこにいても、何をしていても
誰と一緒に過ごしていたとしても…いつも繋がっている、
ある意味、いつもそばに在る存在なんです、
すでに。
そう自覚できたよう思いました。
…当初のタイトルから随分離れた内容になったけれど
きっと今日の私はこのようなことを
綴りたかったんだと思います。
何かの気づきになれてたら、幸いです。
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