今から書くことは…素直な私の吐露です。
こういう内容は久しぶりですね…。
かなりヘビーな内容なので、このまま書き綴ってUPしないかもしれないけれど、もしUPしたなら…重い内容は見なくない人はスルーでお願い致します。
でも、もしかしたら私がこのような自身の弱さをシェアすることで、あなたに何かお役に立てられるのかもしれないと思うところもあるので…頑張って綴ってみます。よかったら読み進めてみてください。
以前からチラリとお話ししていますが、私には年子の弟がおります。
こちらはもう一つの顔としての活動における公式なプロフィールで、ここにもそのことを触れています。
生まれた時から知恵遅れという表現で弟は周りから認識されていました。
（現在弟は精神障害１級、身体障害５級の障害者手帳を所持しています）
普通校に通いつつも、いじめの対象になっていた弟でした。
そんな弟を持つ姉の私はというと…「どうして私には普通の兄弟がいないのだろう」「妹が欲しかった、普通の」と思うような、自分中心の考え方の子供でした。
でも、その頃の私を知る大人たち（両親含む）は、決まって「よくできた立派なお姉ちゃん」「いつも弟を気にかけて助けていた優しいお姉ちゃん」と評価していたようでした。
…むしろ、その評価にプレッシャーを感じていました。
そんな遠い記憶の中でも鮮明に覚えている記憶に
「弟から攻撃された記憶」が２つあります。
１度目は、保育園入園準備をしていた私がお道具箱を色々触っていた時のこと。
弟が私のお道具箱の中から真新しいハサミを取り出し、それを「返して」と手を出した瞬間、私の指をザクッと切った…その傷跡は今も残っています。
故意でなかったこととはいえ、とても熱くて痛くて大泣きした感覚…その時の母の対応はきっと弟を叱りつけ、弟に「お姉ちゃんに謝りなさい！」と謝らせ、弟も大泣きし、口先で「ごめんなさい」と言わせていた…という記憶。
２度目は、小学生の頃。
集団朝礼が終わり、校庭から教室へ帰るその時に後ろの方からいきなり弟に髪の毛ごとつかまれ「お前のせいだ！お前のせいだ！」と殴りつけられ、それがなかなか治らず、挙げ句の果てその状況を見かねた高学年の男子生徒たち数人でそれを止めてもらって治った…という出来事。
私自身は何もしていません…この理不尽な仕打ちが訳がわからなかった。
でも周りの大人たちは「少し障がいのある弟」に対して母同様な態度で叱り、謝らせるのですが…私には全く腑に落ちませんでした。
どうして私はこのような仕打ちを受けなくてはならないのだろう…この子の姉として生まれてきた意味がわからない…
そう思っていたようです。
ふとこの過去の記憶が昨日フラッシュバックされたんです。
正直びっくりしました。
私自身もすっかり忘れ、風化した記憶だったし、そのことを私は対外的には「許した」格好になっていたから。
…でも、きっとこうして過去の癒えていない感情に気付かされるということは、意味があるんですよね。
なので、私の中で泣き続けていたであろうインナーチャイルドと向き合うことにしました。
インナーチャイルドに話しかけてもよかったのかもしれませんが、
今回は「今、フラッシュバックしている体感を言葉にし、上（ハイヤーセルフ）と対話する」ことになりました（書くに身を任せた結果こうなりました）
目の前に次の新月に向けて欠けていく月が浮かぶ中、メモに走り書きしていました。
なぜ、私がこの実家から出られないのか…
なぜ、家族の最後がこの３人（母、弟、私）なのか…
私の中に残るこの感情はどう対処していくのか…
そんなことを上（私の神様）と話していました。
腑に落ちる理由が明確になり、私の中の感情も味わい直せ…
これまでの私なら「お相手のことを受け容れ、赦す」ことが
比較的すんなりできるようになっていたのですが…
今回、というか今現地点の私は、
早々すんなりと赦し受け容れる気にはなれませんでした。
正直「赦せない？！そうなの？！」と驚いています。
でも私は私に嘘をついて赦したふりをするのは違う、と。
また私自身を傷つけてしまうことになりかねないので、
素直な今の私を赦すことにしました。
母や弟を赦せない私を赦す。
そう、実際に手を出した弟だけでなく、
その弟を止められなかった大人、弟を許せと躾けてきた大人、
特に母のことを私は赦せなかったようなのです。
でも、今は赦せなくてもいいんです。
なぜなら時間が解決するから。
近い未来、私は母のことも弟のことも赦せるようになれるから。
今無理矢理に赦したことにしない、でも「許しているふり」はしておこうと思います。
そして、例え生前に赦せなかったとしても、
そうする私自身を責めない…相手の死後に後悔するということはしない…って。
実際、大人の私は俯瞰的な視点から
「母にも弟にもそれぞれの考え、思いがあって、その頃の最善を尽くしていたのだから」と赦せているのです。
むしろ赦せないと力強く思っているのは…私の中の小さな私だけ、です。
弟くんが私にどんな理不尽な仕打ちをしてもゆるしてあげなくちゃいけなかった！
私が犠牲になった！
私を蔑ろにした！
私を守ってくれなかった！
私がかわいそう！
痛い、辛い、悔しい…どうしてあんな子が私の弟なの？
普通じゃないじゃん！カッコ悪い！
私の方がずっといい子じゃん！優秀じゃん！
なんでもっと私を欲してくれないの？！
私は妹が欲しかった！もっと普通な妹が…！
…上がってくるままに書き出した「インナーチャイルドの声」。
実際に親に言ったこともあるセリフもありますね…
親は辛かっただろうなぁ…でも、あの頃の私もとっても辛かった。
幼い頃から私は我慢強いし、物事の良い側面を見つけポジティブに捉えようと努力するタイプなので…このような発言をするくらい究極に追い詰められた時もあっただろうし、
だから１０代で大病を患うくらいにまで追い込んだのだろうし…。
そして、その病気の際に、弟に一筋の光を与えられもしたのです。
小児性悪性リンパ腫だったあの１４歳のころ（今から３８年前）、まだ日本での症例も少なく、治療の可能性として骨髄移植も検討されていました。
その頃は今のように骨髄バンクが設立される以前で、家族内でドナーを探さなくてはならず、父、母、弟の中で唯一ドナーとして候補になれたのは弟だけでした。
実際は私の身体に抗がん剤治療は思ったより効果が出たので骨髄移植には至らずに済んだのですが…それでもその時には弟がいてくれたことに感謝できていました。
そう、これまで辿ってきた人生の中で弟や母に感謝できたことはたくさんあります。
今も元気で過ごしてくれていることに、やはり感謝です。
だからこそ…この幼い私を癒すことは大人の私がしてあげられること、です。
大人の私はすでに二人を赦せているのだから、むしろ感謝が湧くのだから。
インナーチャイルドワークって、何が問題なのかを明確にして
そこにフォーカスしないと進まないんですね…
改めて実感しました。
私の中で泣き続ける小さな私を癒し、守り、包み込んであげようと思います＾＾
…ちょっと落ち着きました♪
ちなみに今回「赦す」「許す」という同じ響きの言葉を多様しましたし、使い分けました。
赦すは「過失や失敗などを責めないでおく。咎めないことにする」とされていて、私は「そのままを受け容れること」と同意だと思って使用しました。
許すは「認める、許可する」という意味です。
以下のサイトを参考にしました。
あなたには何か赦せないことがありますか？
もしどうしても赦せないのなら、赦そうとしなくても良いんです。
赦せないご自身のことを赦して差し上げてくださいね。
時間薬って素敵な言葉だと思います＾＾
そんな時間に身を委ねてみるのも一つのアイデアです。
そして…赦せなかったことをどうか後悔しないであげてください。
後悔とはご自身を責める行為になりかねません。
どうかご自身を赦して…するとね、自然と周りを赦せていけるようになれるんです♪
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「養生のことが詳しく聴きたい」
「占うまではいかないけれど…気持ちがモヤモヤする、誰かに話を聞いてもらいたい」
などお一人で抱えてしまっていらっしゃるなら、
お話し、伺いますよ＾＾
（お返事ができるかは未定ですが…ご自身が素直な思いを書き出すことで「ご自身がどうしたいかの答え（応え）」に辿り着きます。そうなれるようなお返事はさせていただくこともございます＾＾）
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