私はテレビって、もうここずっと
観ることもなくなってしまったのですが、
自室で過ごすときには
よくYouTubeを観ています。
最近は「カードリーディング」の勉強ってことで
占い師さんや占いパフォーマーさんの動画を選んでいましたが、
よくBGM的にラジオやMVなども選んでいます。
特にこのブログでも何度か取り上げた
星野源さんのMVや「オールナイトニッポン」は
よく視聴しているのですが、
感想メールの読み上げで
私的にすごくテンションの上がったメールがあって…
そのことをシェアしたいと思います。
百聞は一見に如かず、ならぬ
百読(私の拙い説明を読むより)は、一聴に如かず?(笑)
まずはラジオを聴いてみてください。
(ご興味、お時間ある方はぜひ全て聴かれてもいいと思うけれど…結構ドン引く下ネタも出てくるから覚悟してね♪(笑))
2019 02 05 星野源のオールナイトニッポン ゲスト : 大泉洋
12"40頃(91歳のお婆ちゃんとお孫さんがライブ参戦した感想)
15"00頃(聴覚障害を感じるご夫妻がご友人に誘われて初めてライブ会場へ行った感想:聴覚障害を感じる奥様からの投稿→そう、耳で音が聞こえなかったとしても、視覚での印象や口話で話していることは感じられるし、振動や風や匂いは体感できる、楽しめるんですよね!)
15"40頃(2/5放送、聴覚障害を感じるご夫妻の感想メールに対する、リスナーからの投稿と、続いて前回同様、聴覚障害を感じる奥様からのメッセージ→「源さんの声が聞こえないことがとても悔しい」ということに気づけたことがこの方の新しい一歩になる!そう、とても前向きなことなんですよね。これはネガティブなことではないの。自分を知ることが「ご自身を生きる意味」なのだから…)
9"15頃(両親がゲイカップルの息子さんがご両親と共にライブ参戦し、Family Songを聴いた感想)
私、この放送を聴きながら
涙ぐんでしまうくらい…嬉しかった…
胸が熱くなりました(//∇//)✨
以前このブログでもご紹介した
星野源さんの綴る歌の歌詞は
とても多様的で、
いろんな人々のいろんな視点を配慮した
世界観が、多くの人々を魅了していると
お話ししたと思います。
だからこそ、彼のライブは
こんなに優しい世界が拡がっている…
これが「2日開催で8万人動員するドームツアー」だということが
ものすごく嬉しいっ✨
それだけ多くの人々と共に
多様的な世界を過ごしていられることが
何よりも嬉しい\(//∇//)\✨
私は私の仕事からのご縁としても、
家族(弟)にしても、
「世の中に障害を感じる方」と過ごす機会は
多い方だと思います、普通よりは。
(そもそも普通ってなんだろうね?)
そう、障害者とは「ご自身に障害がある」のではなく、
「世の中のあらゆるところに障害を感じる人」という意味ですよ。
だから、いろんな人向けに順応できていない世の中を
「バリア」だと表現し、
それを「無くしていく(フリーにしていく)」ことが
求められているのですよ。
で、そんな方々と過ごす中で感じているのは
「お互いの、それぞれの世界で
感じるもの、見える景色の違いがあり
それをお互いが理解しようとすること」が
とても楽しく、新しい発見に満ちていて
私はいつもワクワクするんです✨
例えば、視覚障害を感じる友人とお茶をする際に
待ち合わせは彼指定の「点字案内板前」で。
彼はお知り合いの方に誘導されながら待ち合わせ場所に訪れ
そのお知り合いと変わって、私の肘を彼に持ってもらい
カフェへ移動する。
セルフサービスのそのカフェでの会計は
彼からお財布を預り
私が買ってきて、テーブルに置き
「○○さん、コーヒーを12時の方向に置いたよ。お会計は○○円だったよ。
レシートをお財布に入れといたから、また元あったポケットに入れておくね♪」
と伝えながらしまって、
二人コーヒーを飲みながら「最近どうよ~✨」って会話を始めます。
彼が「見えないことで感じる景色、感覚」を何気ない話から気づいていき
質問させてもらって
「なるほど~⤴️そーいう感覚なのかー✨」って知ることができること…
健常の私ではわからない、見えない景色
「見えないことで感じる景色」を
彼は体験、体感している
だからこそ、私達はお互いの「感覚、視点」を
伝え合い、共有しあって
知っていけるし、
新しい発見を味わえる✨
私は友人達から「私の世界の拡がり」を
感じさせてもらえるのが
何よりも楽しくて、嬉しいんです✨
(きっとこれが「白い車椅子」を続けていける理由です←今、降りてきました✨)
聴覚に不自由さを感じる友人と交わす会話は
ほぼ忘れてしまった手話に拘らず、
メモとペンで書き伝えたり、
ボディーランゲージでも十分笑い合える✨
(実はこれ、言葉の通じない外国の人との会話でも同じ感覚です✨←よく話しかけられる(笑))
車椅子ユーザーの友人達とは
椅子に座り、目線をあわせて
会話を楽しんでいたら
誰が「車椅子ユーザーだったのか」をすっかり忘れてしまうくらい
濃厚で楽しい時間を過ごせる✨
私はたまたまそんな友人達から「本音」も聴けているから、
車椅子ユーザーは体温調整が難しいから、と
「膝掛けの有無」を気にかけたり、
車椅子に座ったままだと褥瘡ができることを
気にするユーザーもいらっしゃるから
「椅子に腰掛け直す?」って
声をかけることもできるけれど、
正直、そんな知識なんて
全く必要なくて、
ただ、
「目の前のあなたのことが知りたい✨仲良くなりたい✨」って
その純粋な思いだけで
十分「多様的な世界」を楽しめます✨
そう、当事者である「世の中に障害を感じる人々」が
もっとご自身に素直に「こうしてほしい」と伝えてくれたなら、
私はとっても嬉しいけれど、
それができない、ということ
それを伝えることは「悔しい」ということも
私達は知っていてあげられたら…
お互いの個性(それはプライドや心の傷も含む)を
尊重できるんじゃないのかなぁ…って
私は思っています。
あなたにもあるでしょ?
違う視点だと思うけれど
「こんなこと(本音)を伝えることが悔しい、言いたくない、できれば目の前のあなたに合わせてあげたい…私が我慢してでも」
って思っていること。
だからお互い様なんですよ。
(本当はそんな悔しさ(プライド)すら、あなたの思い込みで、
それは手放すことで「生きやすくなれる」こと、なんだけれどね♪
それを手放すかどうかはあなたの好きにしていていいよ(*´ω`*)✨)
ま、こんな風に難しく考えなくても
星野源さんみたいに
「嬉しい✨」って気持ちだけで
十分だよね♪
そんな世界観をみんなで
「普通に」味わっていけたら
素敵だよね。
私の生きる世界は既に
そんな素敵な世界、です✨←自慢(笑)