宙(そら)から私をよむ~出生天空図から自分らしさを知る〜

宙よみ(西洋占星術ジオセントリック・ヘリオセントリック双方視点のリーディング)と、タロット・オラクルカードリーディングから【あなた自身を知り、今をクリエイトしていくヒント】のシェアとmiwacoの元に降りてくる言葉(天の智慧、女神の声)のシェアをしています。

彼女の残したメッセージと蟹座の新月

私は昨日の午前中に

この記事をまとめていました。

dowsorayomi.hatenablog.com

 

 

昨日を22日だと最初勘違いしていたので

アップせずに下書きにしておきましたが、

 

 

午後、小林麻央さんの訃報を聞いて

胸が重くザワザワ感じながらも

 

 

書いた記事の内容を振り返り

ぼんやり思って、

 

 

そこで23日だったことに気づいて

慌ててアップしました。

 

 

私はこの蟹座新月のメッセージに

こう書いています。

 

 

----------------------------------------------------------

10ハウスに天体が集まっているので

もしかしたら社会現象から

家族との絆や

家族への想いを

私(あなた)へ問いかけられる、

そんなきっかけが

あるのかもしれません

----------------------------------------------------------

 

 

そう、みなさんが

家族への思いやり、愛を感じるきっかけが

このことだったのかもなぁ…と。

 

 

私が元々ここで綴る宙よみって

「結果を当て」にいっていないというか、

ただただ、宙から感じるメッセージが

皆さんに伝わることで

 

 

皆さんの中の何かに響いて

日々が過ごしやすくなれたらいいなぁって

 

 

そんな想いで綴っているので

 

 

なんだかこういうことを明らかにするのが

少し抵抗があったんですね。

 

 

でも、今

大好きなブロガーさんで

『血流がすべてを解決する』の著者、

堀江昭佳さんが

小林麻央さんのBBCへの寄稿文を

シェアしてくださっているのを見て、

ameblo.jp

 

 

私も改めて寄稿文を拝読させていただいたんです。

www.bbc.com

 

 

以下、転載します。

ぜひ読んでみてください。 

 

 

----------------------------------------------------------

2年前、32歳の時に、

私は乳癌であることを宣告されました。

娘は3歳、息子はまだ1歳でした。

 

 

「治療をして癌が治れば、元の自分に戻れるのだから、大丈夫!」

と思っていました。

けれど、そんなに簡単ではありませんでした。

 

 

今も、私の身体は、がんと共にあります。

 

 

私は、テレビに出る仕事をしていました。

病のイメージをもたれることや

弱い姿を見せることには「怖れ」がありました。

なので、当時、私は病気を隠すことを選びました。

 

 

隠れるように病院へ通い、

周囲に知られないよう人との交流を断ち、

生活するようになっていきました。

 

 

1年8か月、そんな毎日を続けていたある日、

緩和ケアの先生の言葉が、私の心を変えてくれました。

「がんの陰に隠れないで!」

 

 

私は気がつきました。

元の自分に戻りたいと思っていながら、

私は、陰の方に陰の方に、望んでいる自分とは

かけ離れた自分になってしまっていたことに。

 

 

何かの罰で病気になったわけでもないのに、

私は自分自身を責め、それまでと同じように

生活できないことに、「失格」の烙印を押し、

苦しみの陰に隠れ続けていたのです。

 

 

それまで私は、全て自分が手をかけないと

気が済まなくて、

全て全てやるのが母親だと

強くこだわっていました。

それが私の理想の母親像でした。

 

 

けれど、

病気になって、

全て全てどころか、

全くできなくなり、

終いには、入院生活で、

子供たちと完全に離れてしまいました。

 

 

自分の心身を苦しめたまでの

こだわりは

失ってみると、

それほどの犠牲をはたく意味のある

こだわり(理想)ではなかったことに

気づきました。

 

 

そして家族は、

私が彼らのために料理を作れなくても、

幼稚園の送り迎えができなくても、

私を妻として、母として、以前と同じく、

認め、信じ、愛してくれていました。

 

 

私は、そんな家族のために、

誇らしい妻、強い母でありたいと思いました。

私は、闘病をBlogで公表し、

自ら、日向に出る決心をしました。

 

 

すると、たくさんの方が共感し、

私のために祈ってくれました。

そして、苦しみに向き合い、

乗り越えたそれぞれの人生の経験を、

(コメント欄を通して)

教えてくれました。

  

 

私が怖れていた世界は、優しさと愛に

溢れていました。

 

  

今、100万人以上の読者の方と繋がっています。

 

 

人の死は、病気であるかにかかわらず、

いつ訪れるか分かりません。

 

 

例えば、私が今死んだら、

人はどう思うでしょうか。

「まだ34歳の若さで、可哀想に」

「小さな子供を残して、可哀想に」

でしょうか??

私は、そんなふうには思われたくありません。

なぜなら、病気になったことが

私の人生を代表する出来事ではないからです。

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、

愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、

愛した、色どり豊かな人生だからです。

 

 

だから、

与えられた時間を、病気の色だけに

支配されることは、やめました。

 

 

なりたい自分になる。

人生をより色どり豊かなものにするために。

だって、人生は一度きりだから。

www.bbc.com

----------------------------------------------------------

  

 

私はこの麻央さんが

示してくださっている想いを受けて、

改めて思うんです。

 

 

なりたい自分になる。

人生をより色どり豊かなものにするために。

だって、人生は一度きりだから。

と。

 

 

自分の心身を苦しめたまでの

こだわりは

失ってみると、

それほどの犠牲をはたく意味のある

こだわり(理想)ではなかったことに

気づきました。

 

 

サレンダー(エゴ(こだわり)の手放し)が進めば

本来の自分、ありのままの自分に戻れるんです。

 

 

それは魂がこの地球で求めた姿

だと思うんです。

 

 

だからこそ、

たくさんの方が共感し、

私のために祈ってくれました。

そして、苦しみに向き合い、

乗り越えたそれぞれの人生の経験を、

(コメント欄を通して)

教えてくれました。 

私が怖れていた世界は、優しさと愛に

溢れていました。

という世界に

麻央さんは生きられたんだと思うんです。

 

 

私は彼女が生きた世界が

輝いた素晴らしい世界だったんだって、

この文章から喜びがあふれ出ていて

とても嬉しかったんです。

 

 

そして、彼女は私たちに

あなたの世界もそうあって欲しいと

メッセージを残してくださっているんじゃないのかなぁって

そう思ったんです。 

 

 

私にはこのメッセージと

蟹座新月のメッセージは

リンクしています。

(ちなみに麻央さんは蟹座生まれなんだそうです)

 

 

もしかしたら今、

蟹座のテーマに向き合って

何かが変わる予感や

その不安を感じている人が

いるんじゃないのかなぁって。

 

 

だって私がそうだから。

 

 

あなたにどんな風に響くかわからないけれど、

彼女が命をかけて残してくださった

私たちへのエールを

シェアしたいと思いました。

 

 

 

 

麻央さん、ありがとうございます。

ご冥福をお祈りいたします。

 

才野美和子