私は「わたし」を信じてる

私は「わたし」を信じてる…

私は「あなた」でもあるから

私を信じきれるのなら

「あなた」のことも、信じてる

ご自愛、とか

自己愛、とか

色々表現はあるけれど

要は「自分を愛せているか」という問いに

「うん、愛している、愛せているなぁ…」って実感を

味わえていられたら、

それが「自分を愛せている」ということ

「自分を愛せている」と目にする全ての景色

（それは、太陽の輝きや花々の彩りや空の青さという美しいものだけでなく、ただ日常の一コマさえも）が

輝きを増して美しく感じられたり

愛おしくて…不意に涙が溢れそうになったり

ただただ「至福感」を胸の奥でじんわり

感じられるようになる

もうその頃になれば

あの人を想わなくても

「あの人と一つ」だし、

あの人に想われていなかったのだとしても

私が（もしかしたら）一方的に

「あの人を愛している」だけだとしても

ただただ至福の世界と一つを味わえて…

今を生きる歓びに震える…

きっとね、これは

「恋」では、ない

（恋は「恋する相手」が要るから）

そう、「愛」は

一人でも味わえる…あの人を想うのだとしても

（愛は「自分一人の中から溢れてくるもの」なんだと思う）

「恋」は快楽

「愛」は至福

女神は「至福」に生きる者 

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