前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 (PHP文庫)
- 作者: ブライアン・L.ワイス,Brian L. Weiss,山川紘矢,山川亜希子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1996/09/01
- メディア: 文庫
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こちらの本中には
「患者(キャロル)が退行催眠中にマスター
(現在肉体に宿っていない
非常に進化した精霊達)の知識を
チャネリングする」シーンが、
何度か記されています。
そのマスター達から伝えられる智慧は
とても腑に落ちる内容(宇宙の真理)なので
抜粋し、皆さんとシェアしたいと思いました。
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全部で七つの階層がある。七界層だ。
それぞれの界層は多くの段階で構成されている。
その一つは過去を振り返るための界層である
(内省の界層)
この界層では、我々は自分の考えを
まとめることを許されている。
今終わったばかりの人生について
振り返ってみることができるのだ。
もっと上のレベルにいる人々は
歴史を見ることを許されている。
歴史を学ぶことによって、
物質界へ戻って教えることができるのだ。
しかし、低いレベルにいる我々は、
自分の人生を振り返ることができるだけだ。
今、終わったばかりの人生を。
我々は支払わなければならないカルマを
負っている。
もし今生でこのカルマを支払わなければ、
次の人生に持ち越すことになる。
いつかは支払わなければならないからだ。
カルマを支払うことによって我々は成長するのだ。
ある魂は他の魂より成長が早い。
人は肉体を持った時にだけしか
カルマを返すことができない。
もし何かがそのカルマを返すことを妨げると、
お前は「内省の界層」へ戻らなければならない。
そこでカルマを負った相手が会いに来るまで
待つことになる。
二つの魂が同時期に
物質界に戻ることができる時に、
お前達は戻ることが許されるのだ。
しかし、戻る時期は
自分達で決めなければならない。
また、カルマを返すためにすべきことも決めて
生まれるのだ。
お前は他の転生のことは覚えていない。
そのレベルでの魂は
直前の人生のことしか記憶していないのだ。
高いレベルの魂ーーすなわち聖人ーーのみが、
歴史や過去のすべてのできごとを
振り返ることができる。
人を助け、人としての道について
教えるためである。